消費者金融の歴史

「消費者金融」とは、お金を一般の個人に貸し付け小口融資をする貸金業のことで、1970年代にはサラリーマンを対象とした「サラリーマン金融(サラ金)」と呼ばれたり、営業所が街中に多かったことから、「街金」と呼ばれたりもしていました。
「消費者金融」と呼ばれるようになったのは、1980年代にオフィスレディーや主婦などの女性や自営業者などの利用が増えてきたことと、「サラ金地獄」などという言葉が社会を賑わせ社会問題化し、「サラ金」という名前の印象がよくなかったことから、「消費者金融」という言葉が使われるようになったのです。

第二次世界大戦前に小口の融資がなされていた時代もありましたが、戦争によりそれは途切れてしまい、戦後も我が国の復興のために資金が産業へと流れ、個人への融資までには至りませんでした。
個人への融資がなされるようになったのは1950年代の中頃からで、中小の金融機関である信用金庫などが融資を始めました。

1960年代になると金融の自由化が促進され、都市銀行も個人への融資を開始し、消費者金融は飛躍的に増えました。
銀行の融資は、担保や保証が必要であったり、お金の使い道にもいろいろと制約があったりで不便なものでしたが、所謂サラ金が登場し、お金を借りやすくはなったけれど、法外な金利や強引な取り立てなどが横行し、それらから逃れようと自殺する人が相次ぎ、社会問題となって、消費者を守る法律(賃金業規制法)の制定へと進みました。



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